下記の積分値を求めよ。ただし、
はじめに
本問は、複雑な計算になります。与えられた領域Vから極座標変換すると良いと考えられます。しかし、これだけでは定数
なお、同じ形式の問題が農工大で出題されたことがあります。同大学を志望する方は是非チェックしてください。
本記事で覚えたいこと
- 余計な文字が入っている場合でも、通常通り極座標変換する
- 場合分けを利用し、積分計算を分ける。
拍子抜けするCHECK項目で申し訳ありません。下記節のように、教科書で説明されている極座標変換することが、実はカギになります。
式(1)の
一方で、
ただし、計算結果に絶対値が付きますので、丁寧に場合分けすることが必要です。
極座標変換の方法
他サイトでもよく紹介されていますが、本サイトでも概要説明します。
積分領域は下記のようになる。
解答例
前章により、式(1)を極座標変換する。
他の問題もこういったパターンが多いです。領域を工夫するより、計算を頑張りましょう。
ここから先は絶対値の値次第で結果が変わります。順に場合分けしていきます。
(i)
(ii)
を利用して
最後に
大学入試並みの計算量ですが、院試でもこのレベルがたまに出てきます。油断することなく、是非自分のものにしてください。