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東京科学大学(東工大)

【東工大院】工学院 電気電子系 院試対策(電気数学)

電気数学 解析学(微分方程式含む)、複素関数(フーリエ変換)からの出題が非常に多いです。他大学のように、一問一答型ではなく、誘導付きで小問ごとに解いていきます。問い自体はオーソドックスな問題が多いです。 一方で、線形代数、ベクトル解析、確率統計はあまり出題されません。
通信

【情報理論】生成多項式を用いた生成行列の作成。誤り符号の訂正

検査行列の求め方 符号毎の行列の算出方法 符号多項式から求めた生成行列も、単位行列と情報・検査ビット関連行列\(\boldsymbol{P}\)に分解できます。 よって、以前の記事で説明したように、\(\boldsymbol{P}\)を介して検査行列を求めることができます。
通信

符号多項式と生成多項式、検査多項式の関係

任意のn次符号多項式\(F(x)\)に対し、下記の計算を満たすものです。 \begin{cases}F(x) mod G(x)=0 \\ (x^{n}-1) mod G(x)=0\end{cases} 符号多項式および\(x^{n}-1\)を余り無しで割り切れることを示しています
通信

検査行列、シンドロームを用いた誤り符号訂正の例題

検査行列とは 入力符号に対する出力符号の一致性を確認するための行列です。(パリティ検査行列とも言われます。) よく\(\boldsymbol{H}\)で表されます。
通信

【情報理論】生成行列の求め方と誤り訂正方法、問題

生成行列とは 情報ビットから符号を生成するための行列です。 大前提として、本記事では情報理論の内、符号の誤りを検出する方法の一つを紹介します。 符号とは、情報を表す情報ビットと検査部分を表す検査ビットで分かれています。 検査行列を活用し、誤りを訂正する方法もありますが、本記事では生成行列から誤りを確認する方法を紹介します。
通信

ハフマン符号化の手順と平均符号長の求め方

情報源を符号化する際に行う規則の一つです。 情報源を実際に伝送する際、文字を符号として置き換えて伝送する必要があります。 発生確率が低い情報源に対し、"0","1"などの一つの文字で完結する数値を何も考えず与えてしまうと、発生確率が高い情報源に対し"01"など2つの数値を割り当てることになり、受信側で受け取る符号長が長くなります。
通信

マルコフ情報源の定常確率と遷移確率行列、エルゴート性

マルコフ情報源とは 現在起こる状態が過去の状態に依存する情報源を言います。 過去の状態に依存しない情報源を無記憶情報源(独立情報源)と言いますが、これとは反対の性質を示します。
通信

相互情報量の意味、例題と通信路容量との関係

相互情報量とは 事象A,Bの持つエントロピーの相互関係を示します。 Aの持つ不確定性に対し、Bを受信することで明らかになった不確定性の量と解釈できます。
通信

【情報理論】情報源の情報量とエントロピーの計算問題

情報量とは 情報の珍しさを示しています。 確率\(P\)の情報源に対する情報量は以下で表されます。
電気

【燃料電池】発電原理とギブスの自由エネルギーから考える理論出力

燃料電池とは 酸素と水素の化学反応により、水を生成したときの差分の電気エネルギーを動力として取り出す発電装置です。 酸素は大気中に存在しており、容易に取り出すことができます。 燃料となる水素をタンクに貯めておいて発電が必要な時に供給すれば、発電することができます。
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