【名古屋大学】電気工学専攻、電子工学専攻、情報・通信工学専攻 院試対策(専門科目4-6)
量子力学は、とにかく計算量が多いです。ブラケット演算子までは出てきませんが、トンネル効果、周期ポテンシャル上の電子のエネルギーなど、シュレディンガー方程式を解く問題がよく出てきます。最終的に、透過率の計算まで求められることが多く、計算を工夫しないと時間内に終わりません。
半導体デバイスは、標準的な内容です。pn接合、金属-半導体接合のバンド図を記載する問題がよく出てきます。教科書で解説されていますので、練習さえすれば満点を狙える内容と思います。本ブログでも、バンド図の記事を書いています。よろしければご覧ください。