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斜めから入射する電磁波(TE波、TM波)の反射係数、透過係数とスネルの法則、ブリュースター角

例えばですが、TE波の入射波の電場成分は、図1よりz成分しかないです。このため、下記の式で表すことができます。 \begin{eqnarray}E_{z}^{i}=E_{i}\exp \left( -jk_{1}\left( y\sin \theta _{i}+x\cos \theta _{i}\right) \right)\end{eqnarray} \(\exp\)項以前は、電場の成分で符号を合わせます。図1より電場は+z方向を向いているので負は付きません。
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電磁波の性質、基本問題の解法パターン

透過、反射に関する問題も出てきますが、基本的にマクスウェル方程式を解くことで解決するパターンが多いです。電場(E)が未知数の場合、式(2)の第1式に磁場Hを代入し、計算する。磁場(H)が未知数の場合、式(2)の第2式に電場Eを代入し、計算する。
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【分布定数回路】スミスチャートを利用した問題

上図の無損失分布定数回路を考える。特性インピーダンスを\(Z_{0}=50\)とする。また、波長\(\lambda=2\)とする。下図のスミスチャートを利用し、下記の問に答えよ。(1)出力端に負荷\(Z_{L}=100-j100\)を接続し...
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【分布定数回路】出力端を開放、短絡したときの過渡現象の問題

下図のように (a) 入力端に特性インピーダンス\(Z_{0}\)を接続した分布定数回路 (b) 入力端にインピーダンスが存在しない分布定数回路 を考える。 電圧源Eを入力端に接続し、出力端を(i)開放、(ii)短絡する。 \(0≦x≦l\)の範囲における電圧、電流の時間変化を(a)(b)の場合それぞれ求めよ。 ただし、伝搬速度を\(v\)とする。
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【分布定数回路】特性インピーダンスが異なる線路を直列接続した問題

前回の記事では、端子2を境に線路が分岐した並列回路を解説しました。今回は、直列接続だが特性インピーダンスが途中で変わる回路について解説していきます。どのような問題であれ、F行列を用いることが解法の起点になります。
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【分布定数回路】並列接続時の問題解法

分布定数回路と言えども、基準点からある地点を見た時のインピーダンスは集中定数で表すことができます。このため、端子2から分岐していようとも、分岐先を見たインピーダンスを並列することで、インピーダンス\(Z_{2}\)を表すことが出来ます。
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【分布定数回路】反射係数とインピーダンス整合、定在波比の関係

以下の無損失分布定数回路を考える。特性インピーダンスを\(Z_{0}\)とする。(i)出力端を開放したとき、(ii)短絡したとき、(iii)特性インピーダンスと同じ負荷を接続したとき、3パターンにおける電圧反射係数を求めよ。
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【IIRフィルタ】z変換を用いた安定性の判別

与えられた差分方程式から伝達関数を求め、その安定性を判別する問題解説はネットで扱われていました。しかし、システム図から差分方程式を作成する過程までは無かったので、今回扱うことにしました。
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ある連続時間信号「s(t)」と三角関数のフーリエ変換

通信工学を少しでも勉強された方であれば、即答できる内容かもしれません。教科書を開けば、当然のように記載してある上式のフーリエ変換ですが、意外にもネットで調べるとあまり紹介されていないように見えます。
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【分布定数回路】基本的な解法パターンの紹介(開放、短絡)

解法の方針 基本方程式を立てて、2端子対回路問題に帰着する。 伝搬定数を確認し、双曲線関数項を変形する。 2次側の項に問題の条件を代入する。 入力端の電流、電圧の比を取り、入力インピーダンスを求める。 特に重要な手順が、最初の基本方程式
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