2024-08

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電子回路

CMOS(相補型トランジスタ)の動作原理と消費電力、特徴

相補型トランジスタとは PMOSとNMOSを直列に並べたトランジスタです。 以前の記事で紹介したように、入力電圧が所定値以下のときは、PMOSが導通するので出力は上位の電圧になります。 逆に所定値以上のときはPMOSは導通しなくなるので、出力電圧は0Vになります。
電子回路

MOSFET(CMOS)を使用したNAND、NOR回路

一般的に、MOSFETを論理回路として利用するときは、電源(正)を上に、GNDを下に書きます。 また、PMOSを上に、NMOSを下に書きます。 PMOSのラインのうち、一つでもGND側へ導通していれば1を出力し、導通ラインが無ければ0を出力します。 まず、2入力NANDの構成を示します。
制御工学

【制御工学】根軌跡の書き方と問題パターン

根軌跡とは ゲインKを0から∞に変化させたときの閉ループ伝達関数の根(極)の軌跡を言います。 以前の記事で、ゲインKを増大させると、システムが不安定になりやすいことを説明しました。 システムが不安定になりやすい=極の実部が正に近づくことを意味しています。 では、どのくらいのKでどのくらい実部に近づくのか、制御設計をする上で定量的に知りたくなるはずです。 そこで出てくるのが根軌跡です。
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