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京都大学

【京都大学大学院】情報学研究科 先端数理科学専攻 基礎科目(数学)の対策

年度にもよりますが、線形代数が2題であることが多いです。他、ニュートン法、区分求積を用いる問題があります。各年度、4題中3題は取り組みやすいです。問題集でよく出てくる典型問題が多いです。(行列の対角化、複素積分など)ですが、残り1題が難しいことがよくあります。
情報

閾値関数と単調増大関数、双対関数の関係

閾値関数は、1を取る変数の数が一定個数(T)以上のとき、必ず1を取る。逆に、1を取る変数の数が一定個数未満のとき、必ず0を取る。自己双対(関数の否定)を取ると、n-T個以下のとき、必ず0を取るようになる。
半導体デバイス

半導体内の電気伝導(ドリフト電流、拡散電流)

ドリフト電流と拡散電流に大別されます。ドリフト電流は、半導体内の電場によって流れる電流です。拡散電流は、半導体内の電子の濃度勾配によって流れる電流です。下記にて、詳しく解説していきます。
情報

【論理回路】比較器の設計

はじめに論理回路を使用した算術問題は、院試頻出分野になっています。先日の記事では、加算器の設計についてお話してきました。本記事では、比較器(コンパレータ)の設計方法について紹介していきます。
京都大学

【京都大学大学院】情報学研究科 通信情報システム専攻 電波工学の対策

電波工学は、専門基礎Bに該当します。2022年度以前も選択科目Bだったため、特に変化点はありません。 出題範囲としては、電磁波の反射、透過、アンテナの性質について問われます。前者については、電磁気学の講義で扱われることもあり、取り組みやすい分野だと思います。 後者については、専門書を読む必要があり対策が必要です。ただし、マニアックな問題は少ないため、勉強するだけ報われやすい分野だと思います。
京都大学

【京都大学大学院】情報学研究科 通信情報システム専攻 論理回路の対策

2022年まで、論理回路は専門基礎B(選択科目)の扱いでした。しかし、選択者が多いのか、2023年から必須科目になりました。より一層の対策が求められます。 頻出分野は、論理関数(回路)の簡単化、Dフリップフロップです。どれも、参考書で必ず説明のある分野です。基本を大切にしていくことが重要です。
京都大学

【京都大学大学院】情報学研究科 通信情報システム専攻 計算機アーキテクチャ、アルゴリズム論の対策

両方、試験時間に対して余裕がある設問内容になっています。アルゴリズム論は他大学と同等の出題範囲です。 アルゴリズム論は、ハッシュ、2分木(グラフ)、ソートからの出題が多いです。取り扱っている参考書が多く、満点を狙える内容になっています。 後半は、疑似コードを読み解き、動作の計算、説明をする問題が毎年テンプレになっています。これも、プログラミングをしていれば特に対策は不要です。 日々の勉強がモノを言いそうな問題セットです。計算機の基礎は、本当に基礎範囲からの出題です。 前半は、2進数の計算を2の補数、または絶対値表記で行います。絶対値表記は、他大学の試験問題では出題されないものの、内容さえ理解してしまえば特に難しい内容ではありません。
京都大学

【京都大学大学院】情報学研究科 通信情報システム専攻 電気回路、電子回路の対策

電気回路は、数学に対して計算量が少なく、問題を絞りやすいです。主にフェーザ回路計算と、2端子対回路が出題されます(過渡現象と分布定数回路からの出題は無し)。ここに注力することで、学習時間が少なく、得点することができます。 ただし、電子回路は癖のある問題が多いです。ラダー型回路の出題が多く、その対策書を探す必要があります。ただし、トランジスタからの出題は無く、オペアンプの問題ばかりですので、同じく範囲は絞りやすいです。
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【京都大学大学院】情報学研究科 通信情報システム専攻 電磁気学の対策

京大(通信情報)の電磁気学は、電場、磁場で構成されています。(電磁波は無し) 両者ともに、レベル的に標準的な問題が多く、市販の問題集で対策がしやすいです。しかし、中には独特な内容を問われることがあります。
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【京都大学大学院】情報学研究科 通信情報システム専攻 数学の対策

年にもよりますが、A-1<A-2 の難易度であることが多いです。計算量がA-2の方が多くなりがちで、範囲が広いからです。A-1は高校数学の知識でごり押し可能な問題もあります。 ただし、出題パターンとしてはA-2の方が絞りやすいです。留数定理を用いた積分。ラプラス変換、フーリエ変換を利用した積分の求値問題は、ほぼ毎年のように出ています。
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