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通信

振幅変調(AM)の原理、電力効率

送信したい変調信号s(t)に応じて搬送波の振幅を変化させることを言います。いま、上記左図のように搬送波Acos(2πfct)が存在するとします。これに対し、変調指数mをかけた変調信号ms(t)を同じ正弦波で重ね合わせると、右図のように変化します。信号の受信側では、変調した信号の包絡線をなぞり(検波)、元の搬送波成分を打ち消すことで、変調信号を受け取ることができます。
発電工学

太陽電池の発電システムと発電効率の計算

太陽電池とは光電効果を用いて、受光した光を電流に変換。発電する素子を言います。最近流行りの太陽光発電が最たる例です。機械的動作をせず、排ガスを出しません。この観点から、環境適合性が高いです。(クリーンエネルギーと言われています。)
半導体デバイス

半導体の光電効果の説明、使用用途、例題

光電効果とは半導体素子に光を照射したとき、電流が流れる現象を言います。特に試験では、PN接合半導体に対し光を入射したときの動作原理をバンド図で説明することが多いです。
通信

院試でよく出るフーリエ変換の証明問題

フーリエ変換を出題する大学必須問題で不定期に出題:神戸大選択問題で毎年出題:東大(第3問)、阪大(電気系)、電通大(信号処理)選択問題で不定期に出題:京大(通信情報)、東北大(数学基礎)、農工大(数学)
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【順序回路】状態遷移表の簡単化(最小化)と例題

状態数の最小化を行う利点プログラムが簡潔になり、分かりやすい。必要な素子数が少なくなり、開発コストを低減できる。など、良いことばかりです。大学の講義だけでなく、実際のソフト開発現場でも、状態とそれぞれの意味する内容の検討は多々行います。
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【状態遷移】ミーリー型とムーア型の変換問題

状態遷移図には、Mealy(ミーリー)型、Moore(ムーア)型の2種類あります。Mealy型状態遷移図現在の状態と入力から出力が決定される状態遷移図です。図1のように、状態を示す〇の中には、状態の数値。遷移条件の矢印に対し、入力
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算術式と逆ポーランド記法(後置記法)の変換方法

逆ポーランド記法とは2+3 → 23+ のように、数値を左に配置し、計算するタイミングで演算子を記載する記法です。後置記法とも呼ばれます。通常、私たちが記載している算術式の記載方法は中置記法です。
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ニーモニックとは?命令セットを用いたプログラミングの問題解説

ニーモニックの概要C言語など、人間がプログラミングした言語を機械語に変換する前に作成する命令列を意味しています。実は、私たちが作成したプログラミング言語は、直接機械語(0101の数値列)に変換しているわけでは無いです。ニーモニックという命令セットの流れ(アセンブル言語)に変換してから機械語に変換しています。
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【順序回路】Dフリップフロップを用いたシフトレジスタの設計

シフトレジスタとはクロックごとに、下位bitからその次の上位bitへ情報を伝搬する機能を持った回路を言います。下記の図に概要を示します。左のDFFに格納された値をクロックごとに右に伝搬していく構造となっています。
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【順序回路】Dフリップフロップを用いたカウンタの設計

カウンタとはクロック(処理周期)のたびに、0→1→2→3→4、または4→3→2→1と数値を逐次加算/減算していく回路です。前者はアップカウンタ。後者はダウンカウンタ(タイマ)と呼ばれています。ストップウォッチ、制御装置など、あらゆる産業機器で使用されています。
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