情報 ニーモニックとは?命令セットを用いたプログラミングの問題解説 ニーモニックの概要 C言語など、人間がプログラミングした言語を機械語に変換する前に作成する命令列を意味しています。 実は、私たちが作成したプログラミング言語は、直接機械語(0101の数値列)に変換しているわけでは無いです。 ニーモニックという命令セットの流れ(アセンブル言語)に変換してから機械語に変換しています。 2024.09.05 情報
情報 【順序回路】Dフリップフロップを用いたシフトレジスタの設計 シフトレジスタとは クロックごとに、下位bitからその次の上位bitへ情報を伝搬する機能を持った回路を言います。 下記の図に概要を示します。左のDFFに格納された値をクロックごとに右に伝搬していく構造となっています。 2024.09.02 情報
情報 【順序回路】Dフリップフロップを用いたカウンタの設計 カウンタとは クロック(処理周期)のたびに、0→1→2→3→4、または4→3→2→1と数値を逐次加算/減算していく回路です。 前者はアップカウンタ。後者はダウンカウンタ(タイマ)と呼ばれています。 ストップウォッチ、制御装置など、あらゆる産業機器で使用されています。 2024.08.30 情報
情報 【論理関数】積和標準形、最簡形、和積標準形の求め方 積和系とは 論理関数\(f(x_{0},x_{1},x_{2}, \cdots, x_{n})\)について \begin{aligned}f(x_{0},x_{1},x_{2}, \cdots, x_{n})=x_{0}x_{1}+x_{1}x_{2}+x_{n-1}x_{n}\end{aligned}など、積項の和として表示したものを言います。 2024.08.27 情報
情報 クワインマクラスキー法(QM法)の使い方と論理式の簡単化 クワインマクラスキー法(QM法)とは 論理関数を簡単化する方法の一つです。 出力1を与える論理変数\(x_{0},x_{1},x_{2},x_{3}\)の組み合わせのうち、一変数だけ数値が異なる組み合わせをマージを繰り返し、簡単化していきます。 2024.08.24 情報
情報 NANDのみ,NORのみを使用した論理回路の作成問題 論理関数を論理回路で表す問題は、様々な大学の院試での頻出分野となります。 NANDのみ、NORのみの使用で表記を求められることが多いです。 本記事では、解法の定石をまとめました。問題形式で学べますので、是非知識のチェックに役立てて下されば幸いです。 2024.08.21 情報
情報 パイプライン処理の内容と計算問題 パイプライン処理とは ある命令を実行するために必要な処理を分割し、連続的に処理することを言います。 各命令同じ処理を同じ順序で行うことから、同一サイクル(周期)で処理が被らないように1サイクルずつ後追いで命令を実行していきます。 2024.08.18 情報
制御工学 【制御工学】位相進み補償の考え方、原理と例題 位相進み補償とは ゲイン交差周波数付近の位相を進めて、位相余裕を増やすことを言います。 実際、制御設計を進めていると、与えられた伝達関数の位相余裕がイマイチである場合があります。 少しでも外乱を受けると、位相が-180度以上になりたちまち発散します。 こういった事象を防ぐため、システムにある程度の位相余裕を持たせる必要があります。 2024.08.15 制御工学
通信 無限等比級数を利用した電磁波の透過反射問題 解法の方針として、過去の記事で紹介したように、境界条件を用います 入射波、反射波、透過波の関係を電場、磁場それぞれ=で結び、式を連立します。 その後、未知数を消去していき、問で求められている式まで計算して答えを求めます。(解答例1) ただ、実際にやってみると計算が非常に煩雑になります。 そこで、本記事では、無限等比級数を用いて解く方法も紹介します。(解答例2) 2024.08.13 通信
大阪公立大 【大阪公立大学院】工学研究科 電気電子系 院試(電磁気学、電気回路)対策 電磁気学、電気回路の科目内容 電磁気学は、電場、磁場、電磁場の3題から出題されます。 電磁場については、出題されない年があります。 電気回路は、フェーザ回路、2端子対回路、三相交流、過渡現象から出題されます。 本記事では、電気電子システム工... 2024.08.11 大阪公立大